中学生を卒業した後の進路とそれぞれの特徴について
高等学校の種類
高等学校には、全日制、定時制、通信制という3つの課程があります。全国の高校の中でもっとも数が多いのは全日制普通科高校ですが、近年は通信制高校を進路として選択する中学生が急増しているそうです。
高卒認定試験とは
正式には「高等学校卒業程度認定試験」といい、高等学校を卒業したものと同等の学力があることを国が認定する試験です。これに合格すると、大学や専門学校といった上級学校を受験することができ、受かれば入学できます。ただし、「高校卒業」ではありません。あくまでも高校卒業程度の学力があるという認定です。
高等専修学校とは
高等専修学校は、職業教育・教養教育・実際の生活に必要な知識・技術の習得といった幅広い範囲の教育を行なっている学校です。
全日制・定時制・通信制、それぞれの特徴について
| 全日制課程 | 定時制課程 | 通信制課程 | |
| 通学 | 毎日朝から夕方までえ登校 | 毎日区切られた時間(午前/午後/夜間など)に登校 | 定められた日のスクーリングと単位認定試験日(年2回)のみ登校 |
| 学習方法 | 定められた時間割に沿った授業(一日6時間、週30時間程度) | 定められた時間割に沿った授業(一日4時間、週20時間程度) | 自宅学習が基本、教科書と問題集をしようし好きな時間に学習 |
| 校則 | 多くの高校で、制服頭髪などに関する校則がある | 頭髪や服装については自由な学校が多い | |
| 単位認定 | 定められた時間以上の出席 定期試験で一定以上の成績が必要 |
レポートの提出 科目ごとのスクーリングに出席 単位認定試験で一定以上の成績が必要 |
|
| 卒業資格 | 3年以上高校に在籍すること 74単位以上修得すること 学校行事(ホームルーム、遠足など)に決められた時間参加すること |
||
通信制高校の特徴について
通信制高校には以下の3つの単位取得のための条件があります。
| レポート提出 | 教科書や補助教材などによって、各教科・科目ごとに定められたレポートの報告課題に自学自習のもとで解答し、決められた期限までに提出して添削指導を受けます(全日制における授業に相当)。学習した教科書の内容をどのくらい理解したかを確認するためのものです。 |
| スクーリング | 投稿して担当の先生から直接指導を受けます。これも全日制の授業に当たります。スクーリングが開講される曜日や時間割、出席字数の基準はそれぞれの学校により異なります。 |
| 単位認定試験 | 一般的に前・後期末の2回実施されています。レポートの内容が中心で、試験範囲のレポートが提出されていないと受験できません。 |
通信制高校には以下のメリットとデメリットがあります。
不登校 中学生が通信制高校を進路に選ぶ「メリット」
- 時間割に矯正されずに自分のペースで学習できる
- スクーリング・単位認定試験のみの通学で良い
- 厳しい校則がない
- 単位修得できなかった科目は翌年に再履修が可能
- 転編入学の際、以前の高校で習得した単位が認められる。
不登校 中学生が通信制高校を進路に選ぶ「デメリット」
- 先生が近くにいないため、その場で質問できない。
- 苦手科目が放置されやすい。
- 通学の習慣がないため、スクーリングでさえ欠席しがち
- 友達を作る機会が少ない
サポート校の特徴について
サポート校とはどのような学校か
サポート校とは「通信制高校のデメリットを補い、高校卒業をより確実に取得できるように、学習面や生活面での支援をしていく民間の教育施設」です。通信制高校の学習システムを柔軟に活用しながら、少人数指導、個別カウンセリング、体験学習を重視したプログラムなどを通じて、生徒に達成感をもたせながら、同時に3年間で高校卒業を確実に手に入れるためのレポート指導や教科指導、スクーリング指導を行うというのが基本コンセプトです。総合隔週的な要素も早くから取り入れています。
サポート校には以下のような役割があります。
- 通信制高校を3年間で卒業可能にする。
・少人数制で一人一人への指導が行き届く
・レポートスクーリング、試験に対する指導を受けられる。 - 管理によらない自由な高校生活を過ごせる
・通学スタイルをとるので、友達づくりや各種行事へ参加できる
・厳しい校則がないため、自由で自律的な高校生活が送れる - 学習や精神面で個別的な指導を受けられる
・学力が不足している場合、わからないところからやり直して指導を受けられる。
・カウンセリング等で様々な悩みを相談できる - 基本的な生活指導を受けられる
・徐々に登校日数を増やすなど、今できることから、生活習慣を改善することができる。 - ユニークなカリキュラムや授業(選択科目)がある
ヘアメイクやホームヘルパーといったプロが指導する職業体験授業や、各種資格取得講座、スポーツ科目など幅広いラインナップから興味ある科目が選べます。
通信制+サポート校という学び方について
以下のようなメリットが生じます。
| 通信制高校のみ | 通信制高校+サポート校 |
| 一人で学習を進めるのは、非常に強い意志と計画性が必要。 | 学習面、生活面での確かなフォローを受けることができる。 |
| 先生が常時そばにいないので、勉強がわからない時に質問する機会が少ない。 | 先生がそばにいるため、わからない時に質問できる |
| わからない問題や苦手科目が残ってしまい、レポート提出の期限に間に合わなくなりがち | わからない問題や苦手科目を直接指導してくれるため、着実にレポートを提出できる。 |
| 通学する機会が少ないため、友達を作る機会が少ない | 全日制のように通学するため、コミュニケーションの機会が多く、先生や友達との貴重な関係が築ける |
| 通学の習慣がないので、不規則な生活を送りがちになると、スクーリングさえ出席しなくなる場合もある | 通学するため、生活習慣が整い、スクーリングにも出席する |
| 自学自習の大変さから、途中で挫折してしまい、退学してしまう場合も多い | 学習面や生活面まで支援していくため、3年間で卒業することが可能 |
これからの通信制高校は、多種多様の時代
不登校 中学生の進路 として、通信制高校とサポート校の一般的な概要をお伝えしましたが、実際には、現在の通信制高校は、中学生時代に不登校になってしまった生徒がどのようにサポートしていけば、社会に巣立って行けるのか、様々な工夫をしています。進路を選ぶ際は、必ず各学校の特徴を把握することをオススメします。
例えば、ヒューマンキャンパス高等学校では、ヒューマンアカデミー専門学校と連携しているため、高校二年生から専門教育を受けることができます。こちらはサポート校ではなく、専門学校に入学することになりますが、教育者としてきちんとした担任の先生がつき、一人一人に生活習慣に対しても気を配って、クラスを運営していることからも立ち位置的には、サポート校のような位置付けで運営されているようです。
通信制高校+専門学校(サポート校) のような形も存在しています。
プログラミング、WEBデザインなど非常に専門的な技術を高校時代に習得することが可能になった現代の専門学校。
まずは、資料を請求して、比較検討していただくことをオススメいたします。
以下のサイトなら、簡単な入力項目だけで、お住いの地域にあった資料が一括で届きます↓
